出産って医療保険適用するのかな?
なるべく費用は抑えたい!
私も妊娠するまでは、保険や妊娠・出産・育児のお金については全くもって無知でした。
そんな私が、知って得した妊娠・出産・育児のお金について学んだことを
ブログ通して少しでも皆さんのお役に立てられたらと思います^^
題して、
『知らないと損するお金の話~妊娠・出産・育児~』パート2!
ちなみに、パート1はこちら↓
出産入院は民間医療保険が適用する!?
実は、
出産についての通院・入院の民間医療保険は適用します!
ただし、「異常妊娠」・「異常分娩」の場合に限ります。
異常妊娠、異常分娩と聞くと大きい問題のように聞こえますが、
30代過ぎての妊娠は、割と以下のものを経験する方は多いです。
- 妊娠糖尿病
- 妊娠高血圧症候群
- 重度の「つわり」(妊娠悪阻)
- 子宮外妊娠
- 鉗子分娩
- 吸引分娩
- 帝王切開
- 陣痛促進剤を使用しての分娩
- 流産 など・・・
1番わかりやすく判断する方法は、
通院や入院でもらった領収書に健康保険が適用されているか確認することです!
民間保険は基本的には、国の健康保険適用外のものは
民間保険も適用外になります。逆に言えば、健康保険適用になったものは民間保険も適用することができるということです。
しかし、これはあくまで判断基準の一つですので、すべての民間保険が同じルールとは限りません。また、保険会社によっては上記の出産状態が保険適用外になることもありえますので、入っている保険会社に確認することが1番確実な方法です!
【体験談ブログ】注意!保険窓口の人も
出産保険適用を理解していない!怖い話
私の医療保険適用の話。
私の出産は、上手く踏ん張れなかったため、手術中途中から吸引分娩に切り替わりました。
前もって、保険にまつわる勉強をしていたため、
退院後さっそく保険の窓口へ行き、保険手続きをと思いきや…
窓口の方が、出産の入院は適用外ですと硬くなに拒否。
私は事前に、ネットでも調べ、またその保険会社のコールセンターに確認をしてまで窓口に行ったため、何度か申請だけでもとお願いしました。
そしたら、3度目にしぶしぶ申請書を渡され、その場で記入し保険適用するか判断処理する本部へ窓口の人がFAXしました。
「後日、郵送で結果が連絡されます。」と一言で、終わりました。
結果、
●吸引分娩時の出産入院7日
1日入院保険5,000円 ✕ 7日分 = 35,000円
が振り込まれていました。
あの時、引き下がらず帰らなくて良かった!
と思いましたね。笑
保険適用かどうか判断はさておき、申請自体はタダでできますので、保険適用するのでは?と思ったら申請してみるのもありだと思います。
要は何が言いたいかというと、
保険の窓口の人が理解していない場合もあるくらい、出産についての保険適用を理解していない人が多く、損している人が多いかもしれないということです。
私の友人でも保険営業マンはいますが、出産についての保険適用は全く知りませんでした。
この経験や知識が、誰かの妊娠や出産で役に立てられたらと思います。
出産は医療保険適用するの?まとめ
- 異常妊娠・異常分娩だと適用する可能性が高い
- 領収書に健康保険が適用されていると民間保険も適用される可能性が高い
- 保険の窓口の人もわからない場合もある
- 保険会社によってルールは変わるので、入っているまたは、入ろうとしている保険会社に確認が必要
いかがだったでしょうか。
せっかく入っている保険なのに、使わないのはもったいないです!
むしろ今使わずして、いつ使う!
実は私の場合は、吸引分娩の前に切迫早産で1ヶ月半入院もしていたのもあり、実際には切迫早産入院と出産入院足して、合計255,000円民間保険から振り込まれました。
安産がやっぱり当たり前じゃないんですね、日本にはこんな統計があります。
4人に1人帝王切開の割合。
(引用元:厚生労働省)
実は他人事じゃないんですね、帝王切開だけでこの割合なので、吸引分娩など入れたらかなりの割合になるかもしれません。保険に入らなくても出産への貯金は必要かもしれませんね。
同じような経験をした方、またはこれから出産を検討の方に少しでも参考になればと思います。
長文読んでいただき、ありがとうございました!